総会・ミーティング

総会・ミーティング

 雪陵の星陵会館での集まりは、総会とミーティングの2つあります。

総会は年に5回行われ、現役の会員のみでなくOB・OGも含めて予算・決算報告などの事務的な連絡や取り決めを行う場です。雪陵会を円滑に運営していくにあたって重要な会となっています。

ミーティングは9月下旬から12月上旬まで、毎週土曜日の夕方から行われています。雪陵会にとっての最大のイベントである年末のスキー教室に向けて、知識をしっかりとつけつつ意識を上げていく機会になっています。ミーティングの内容は教程、理論、医療、危機管理、班別ミーティングと多岐にわたっていますので、それぞれ見ていきましょう。

教程講義

 教程では生徒にどのようにスキーを教えるかの他にも、スキー教室というイベント全体において雪陵会員はどのように振る舞うべきなのか、生徒の安全をどのように管理するのかなど、準備段階からスキー教室当日の流れまで、具体的に学んでいきます。

スキーを教えるという行為は自身のスキー技術とは必ずしも相関があるわけではなく、自身の技術に自信がない人はもちろん、自信がある人も同様に、生徒の命を預かるという意識を持ちながらスキー教室当日をイメージしつつ講義と向き合います。

理論講義

 突然ですが、スキーは板を平行にしてビュンビュン滑れると、とてもかっこいいですよね。そのような理想のスキーをするためには、実践と感覚も大事ですが、理論を学ぶこともとても効果的です。

雪陵の理論講義では、スキーの用語や、雪上ではたらく力や滑っているときの姿勢・重心の置き方といった技術について基礎から学びます。

最初は頭の中で完璧に理解することは難しいですが、実際に雪上に行って実践できると自分の感覚と結びついた感じがして楽しくなります。

医療講義

 医療講義では、安全なスキー教室の運営のため、雪上での応急処置や宿泊中の感染症対策などについて学びます。

特にスキーは特殊なスポーツであるため、怪我をしやすい部位や雪上での対処方法など、一般的なスポーツと異なる点が多くあります。その一つひとつを基本から確認し、時には三角巾を用いた実践演習も行いながら学んでいきます。雪陵会員がすばやく適切な処置を行えることは、生徒の皆さんが怪我をしたときに感じてしまう恐怖や不安を和らげることにもつながるため、非常に重要です。

危機管理

 危機管理のミーティングでは、事故や体調不良などの生徒合宿中に起こりうるさまざまな状況をシミュレーションし、未然に防止あるいは最低限の被害に抑えられるように対策を考え合っています。

例えば、もし、生徒さんが他のスキーヤーさんとぶつかって怪我をしたとします。その時、スキーを教える立場にある私たち雪陵会員はどうすれば良いのでしょうか。単に皆さんと技術や楽しさを共有するだけでなく、当事者が適切な対処を迅速に受けられるように最善の行動を取ることが求められます。また、そのような緊急事態が防ぐことができるとしたら、その対策を徹底的に行うべきでしょう。

私たちは危機管理ミーティングを通して、これらの事態への対処法の検討及び、ブラッシュアップをおこなっているのです。

班別ミーティング

 生徒合宿では、いくつかの班に別れてスキー講習を行います。班別ミーディングでは、しろくま班、うさぎ班、かもしか班の大きく三つの講習班のインストラクター/アシスト同士が、講習の内容を中心に話し合いを行います。それぞれの班の生徒のおおまかな特徴にフォーカスしているため、実際の生徒合宿でも非常に生きてくることの多い事柄を扱うミーティングになります。経験の豊富な先輩方の意見も聞けるため、生徒さんへのアプローチとしてだけでなく、自分のスキー技術(?)に関しても考えさせられる時があります(例えば、この練習はどういった意味を持つのか?とか、話が深すぎて置いていかれることもしばしばあります笑)。個人的にはミーティングの中で一番好きです。

【文 R2年卒 木村、H31年卒 山下